玉置神社の参拝を終えて、ひとまず色々と探索しながら旅館へチェックイン。
温泉がある小さな旅館だったのですが、ご主人も親切でご飯もとっても美味しい旅館でした。
お風呂も済ませダラダラと過ごし、さぁ寝るかと思い布団に入りました。
余談ですが、私は、旅行に行った時に枕が硬いとどうしてもうまく寝付けないんです。
ふか〜っとした頭が沈んでいく感じの枕が大すきでして、それぐらい柔らかい素材だと安心できます。
で、この旅館の枕はまぁ固かった。。。笑
ですのであまり寝付けなかったわけですが、、、
眠りについたのが10時くらいだったでしょうか。でも、そこから2、3時間はうまく寝付けずに
ずっと半覚醒状態でまどろんでいたんです。
すると、不思議な夢を見ました。こんな感じでした。
その日に玉置神社で受けた正式参拝をしている様子がそのまま夢に出てきまして、
私が座っていた場所で、向かいには神主さん。
しばらく座っていると、私の右側にあるお鏡(正式参拝では本殿に向かって正面に向かず左を正面にして向く形なので)がブワァーーーーーっと光り輝きまして
その右側から白い服を着た、一瞬で「あ、神様だ」とわかる方がお姿を現しました。
その時の服装もはっきり覚えていて、ちょうど昔の貴族が着ているような服装でした。決して華美ではありません。白を基調としたシンプルな服装ですが高貴だとわかる感じです。
参考として下記のようなお姿でした。
この服はオレンジなんですが、私が見たのは帯がちょっと黒いくらいで服自体は真っ白でした。
この時代は飛鳥時代の服装らしいのですが、弥生とか古墳とか、多分その辺りと似ているような気がします。
あー、でも奈良時代かもしれないです。あまり玉置神社の歴史に詳しくないのでごめんなさい。。
で、神様だと分かったのですが、顔は女性とも男性とも見て取れるお姿でして、その顔は高齢の様子でした。
そして「ニッコリ」とした満面の笑顔で私と神主さんの参拝の様子を見ている感じでした。
特に何かお言葉をいただいたとかではなく、ただただ静かに見ている。
そんな夢でした。
私は、結構びっくりして目が覚めて、すぐにその内容を覚えているうちに!と思って書き留めました。
神様と繋がる修行を始めてから、不思議な夢をよく見るのですが
霊界での出来事なのか、ただの夢なのか
この違いがはっきりわかるようになってきました。
その時見た夢は、紛れもなく「あちらの世界」での実体験であったと思います。
そのような夢の場合は、はっきりと何もかも鮮明に覚えていることが共通点としてあります。
そんなこんなで、玉置の神様が出てきてくれたような気がして、歓迎してくれていたのかな。。。と思ってとっても好きな神様になってしまいました。
呼ばれたら辿り着けないということも言われてますし
ただ辿り着けただけでもラッキーなのに、それ以上に歓迎してくださったなんて
これほど嬉しいことはありません。
実は、この数日前に親戚のおじさんの容態が悪く、もうあと数日が山場かもしれない。。。という状況でした。
私は兼ねてから予定を立ててましたので、「あ、もうしかしたらお葬式を被るかもしれないな」と何となく思っていたんですが
当日になっても母からの連絡はなかったので、そのまま決行することにしました。
その五日後に亡くなりました。
喪中ではないですが、近しい人が亡くなって忌中になると神社への参拝できなくなってしまいますので
「もし被ったら呼ばれてないってことだな」と思うことにしようと考えていましたが
それでも無事に参拝させていただけたことを思うと、それも神様の采配なのだろうなと思えました。
色んな偶然が重なって、玉置神社へ参拝できたわけですが
また機会があれば絶対に行こうと決めています。
皆さんも、山奥でちょっと大変ですがぜひまだ行かれてない方は参拝されてみてくださいね。
これで玉置神社の体験談は終了です。
ご清聴ありがとうございました。