こんにちは。
イサトノミコトです。
先日、愛知護国神社に行って参りました。
別表神社を参拝して回っている中で、「あ、ここもリストに入っているんだー」と特にあまり深く考えていませんでした。
以前にご祈祷で伺ったことがありまして、その時は神社にさほど詳しくなかったので気にもとめてませんでしたが
そもそも護国神社が存在する意味を最近になって初めて知りました。
護国神社とは、、、
その道府県出身ないし縁故の戦死者、自衛官・警察官・消防士等の公務殉職者を主祭神とする。
wikipediaより
ということなんですね。
お国のために亡くなった方が神様としてお祀りされている場所なのだと知りました。
中でも、明治天皇の思し召しによって創建された靖国神社も同じ意味を持っていますね。
ですから、よく特攻隊が出てくる映画などで「靖国で会おう」というセリフはそういう意味だったんだなと理解しました。
で、私はただ御朱印をもらうために参拝しに回っていたので、特に深く考えずに参拝にあがりました。
ちょうど真夏だった時期もあり、境内には茅の輪くぐりが設置されておりまして、めっちゃ潜りたかったんですけど、やり方がわからなかったのでやめました。
出鱈目に潜って「あいつ全然違うことしてるやん」と思われたら恥ずかしいので。
調べればよかったんですけど、めんどくささが勝ってしまって、、、
で、そうこうしてお参りしようと思ったら、お賽銭箱の横というか、神門という場所にあたるようなのですが
その神門から本殿の方を向いてずっとのぞいている男性がいまして
ちょうど駅で電車が来るのを待っているかのように、リュックを背負ってのぞいているというか、、、
神主さんが何かする行事が始まるのを待っているのかな?とも思ったんですが、特に何か始まる様子もなく、、
私は横で静かに参拝を済ませて、御朱印をもらいに社務所の方へ行き、お守りなども購入しました。
そこから境内をぶらぶらしていると、社務所の裏手というか奥の方に大きな石碑がありました。
文字を見てみると、どうやら警察官や消防官の殉職された方々の慰霊碑のようでした。
一応、そこでも手をあわせておいた方が良いかな?と思って参拝させていただきました。
目を瞑って祈っていると、自分の前(右ななめ前あたり)を誰かが通っていくのを感じました。
心の中で「あれ?神社の人が誰か通ったのかな?でも、周りに誰かいたかな?」と思っていました。
目を瞑ってて、前を誰か通ると何となく黒い影というか、光が暗くなるのを感じたりしますよね。
そんな感じがしたんです。でも、それって結構距離が近くないとその現象って感じにくいんですよね。
でも、その慰霊碑の前で手を合わせている時にふわっと感じたのです。
で、目を開けてみたら誰もいません。
「あ、これはもしかしたら殉職された方の誰かが様子を見に来たのかなー。もしくは神様が来たのかもな」と思いました。
全然嫌な感じがしなかったし、怖さも感じなかったので何とも思いませんでした。
そこから駐車場に戻ろうと思いまして、神門の方をみましたらさっきの男性がまだ佇んでいました。
。。。。
「アレって、生きてる人だよね?私にしか見えてないわけじゃないよね?」
と思いましたが、みてたら社務所の方に歩いて行ったので、あ、生きてる人なんだなと思いましたが、同時にあの人何してるんだろう。。。とめっちゃ気になりました。
そんな体験をした愛知護国神社でした。

