以前、愛知県の南側で行われている巡礼の知多四国お遍路さんをしたことがありました。
これをしたのは、もう10年近く前になるでしょうか。私が26,7歳くらいの時だったと思います。
この頃は、仕事での人間関係に疲れ切って、悩みに悩みを重ねて退職し、その後1人でカンボジアへ旅に出ました。
そして、帰ってきてこれから仕事をどうしようか、、、という最中でして
とりあえずまだ時間があるから、知多四国のお遍路さんを回ってみようと修行もかねてやってみました。
初めてで知識もなかったので、あるお寺さんで知り合った方がちょうど巡ったことがあり色々とご存じだったので
その方に連れて行ってもらい、最終的に90箇所近いお寺を巡ったのです。88箇所に含まれないお寺も巡らないといけないので、おそらく100はあるんじゃないかと、、、
そんな中で色々な体験をしましたが、中でもとても神秘的というか、すごいなぁ。。と思った写真が撮れたのでこちらにご紹介したいと思います。
それがこちらです。

何番のお寺さんだったか忘れてしまったんですが、、、
お参りをする本堂へ向かう途中にふと右を向いたら大きな木があるなー、、と。
よく見ると、「龍がこちらを向いている様子」に見えませんか?
縦に伸びて手と足をちょうどこちらに向けていて、逆三角の顔がこちらに向いている。
そんな風に見えるかと思います。
で、驚いたのは
これは静止画なので分かりませんが、この日は風が吹いていました。
で、木がゆらゆらと大きく揺れているんですね。
で、そのせいで龍のちょうど口に当たる部分が大きく枝が揺れていて、まるで何かを話しかけているかのように大きく口を開けてゆっさゆっさと動いているんです。
それをみた私は「ひえー!!龍が喋っているようにしか見えない。。。」と思わずにはいられませんでした。
これだけハッキリと私には龍に見えるわけですが、このお寺ではこの木を特に紹介しているわけではありませんでした。
何か龍に見える木とか、亀に見える岩とか、そういう自然物が変化したようなものは大抵看板がついていたりとかで説明がきがなされているものなのですが
たまたまこの木は今現在の成長によりこのような龍に見えているだけなのでしょう。
それにしても、ハッキリと龍の形だなぁ。。と思ったので、思わずパシャリと写真を撮りました。
また、こんな体験を折りを見てご紹介しますね。
ではでは。