(※こちらのレビューはあくまで個人的な感想であり、神社や神様を評価するものではありません!!)
はい。ということで、神社巡りの旅2回目に参拝にあがった神社はこちら。
墨坂神社さんです。


こちらでは6人の神様「天御中主神(アメノミナカナヌシノカミ)」「高皇産霊神(タカミムスビノカミ)」「神皇産霊神(カンムスビノカミ)」「伊邪那岐神(イザナギノカミ)」「伊邪那美神(イザナミノカミ)」「大物主神(オオモノヌシノカミ)」を総称して墨坂大神と呼ばれているそうです。
そして、代10代天皇の崇神天皇が国中で疫病が蔓延している際に、この地に神様をお祀りしたところたちまち収まりました。
そのため、こちらの神社は日本最古の健康にまつわる神社で有名だそうです。
で、なんではるばる名古屋から2〜3時間かけて奈良県のこの神社に来たかと申しますと
以前に私の守護霊さん、守護神さんを鑑定してくださったかたが
「あなたの守護神は崇神天皇がついておられますよ」
と言われた一言がきっかけでした。
「崇神天皇?初めて聞いたけど。。。」
鑑定してもらった当の私は、偉大なる方であるお方の名前すら知りませんでした。
というより、日本神話をそもそも全然勉強していないので、知識が皆無なんですね。
こりゃまずいと思って、そこから日本神話にまつわる日本書紀や古事記などの漫画バージョンを読んでみたり
YouTubeで動画を御漁っていました。
すると、崇神天皇はどうやら奈良県の神社にゆかりがあることが判明したんです。
古墳とかもあるみたいなんですが、そっちは行けてないんですけど、こちらの墨坂神社は崇神天皇がお作りになったということで
「これはご祈祷してもらわないかん!」
ということですぐさま申し込みをしました。
電話番号しか載ってなくて、とりあえず電話してみることに。。
プルルルル。
プルルルルるるる。
ぷるるるるるるるるるるるr。
留守番電話サービスに接続します。。。。
あら。繋がりませんでした。
またかけるか。と思っていたところに携帯番号から着信が。
「…..はい。」
電話主「あー、さっき電話くれはりました?」
関西弁で陽気なおじさんの声が電話口から聞こえてきました。
「はい。こちらでご祈祷を申し込みたいと思いまして。」
「あー。そうですか。えーっと、お日にちはいつがよろしい?」
「えっと、〇月の×日なんですけども。。」
なんてやり取りを交わしながら、予約を完了しました。
なんとも、気さくな神主さんで安心しました。
この墨坂神社に行くにあたり、事前に私についてくださっている守護神様と会話した際に
私「私はこの墨坂神社に行った方がいいんでしょうか?」
守護神様「行くべきだ。伝えたいことがあるから」
と言われ、「そうか。。伝えたいことってなんだろう」と思いながら行くことにしました。
ここで、読者の方はおそらく「え?守護霊と話せるの?!」と思われたかもしれませんね。
いや、私自身も話せているのかどうかは全く確証はないんです笑
でも、その鑑定していただいた方からご神事をしてもらい、守護神様と繋がる儀式を受けたことで、どうやら感じる力が強くなったようなので
自分が感じるままに受け取ってみただけの話なんですよね。
単なる妄想なのかもしれませんが、まずは自分の直感を信じることにした次第です。
まぁ、この辺りはまた機会があったら詳しく書いてみたいと思います。
そして、墨坂神社に到着し、神社前の駐車場に停めて外に出たところで、、、
「あ、永田さんですね?」
と声をかけてくださったかたがいました。
その方が電話口で対応してくださった宮司であり神主の方でした。
「いやー、遠いところわざわざご苦労さんです。今日は永田さん1組だけですので、、どうぞどうぞ。」
ととても気さくな神主さんで安心しました。
事前に電話口で申し込んだ際に、名古屋から行くことは伝えていたのでおそらくなんでわざわざ名古屋から?しかも一人で?厄年でもないのに?
と思われたことでしょう。
でも、とにかく守護神様から行けと言われたしな。。
という気持ちで参拝にあがりました。
そうこうしているうちに時間になりましたので、神主さんと共に本殿へ。

こちらの神社は独特な作りになってまして
裏手に山があるのですが、そこを軽く登るというか、2段構えでお社が鎮座しておりまして
結構な階段を上がっていく形になります。
ちょっと面白かったというか、申し訳なかったのが、、、
ご祈祷料五千円と聞いていましたので、お金の用意はしていたのですが
この本殿で申し込み用紙を書いて、神主さんに直接お金をお渡しする形だったんです。
普通は、社務所とかで申し込み用紙とか書いたりするじゃないですか。
だから、てっきり私はそういう感じかと思って1万円札しか持ってこなかったんです。(お釣りもらえればいいかなと思って)
そしたら、こんな階段上がって最上部でやり取りするもんですから
そこへきてご祈祷料五千円で、私は万札しか持ってないときた。
神主「それでは初穂料5,000円お願いしますね。」
私「(あ、やべ。。)あの、すみません。一万円しかなくて。。(てへ)」
神主「あー、、、、そうですか。。ほしたら、いっぺん社務所に戻ってお釣り持ってきますわ」
私「すみません。。」
そう言って、また軽く30段近くある急な階段を、えっさえっさと降りていく神主。
神主さんって、あの底のぶ厚い草履?履き物を履いてるじゃないですか。あの黒塗りの下駄みたいなやつ。
あれって、ただでさえ歩きづらいのに、階段を上り下りするのなんてかなり大変だと思うんです。
でも、そこは神様に仕えるかたですから、嫌な顔ひとつせず、立派に両替を終わらせて、途中植木を手入れしている業者さんと軽く会話して戻ってこられました。
私は心の中で平謝りでした。
そして、次来るときは必ず5千円札でこようと誓ったのでした。
そんな一悶着があり、いよいよご祈祷が始まります。
神主の動きに合わせてご祈祷していましたら、ここでちょっと不思議な出来事が起こります。
この日はかなり曇天で雨も降りつつという天気だったんですね。
行きの車でもワイパーしながら運転してきましたし
雨の中の参拝でどうなるかなーなんて思っておりました。
そんな中、儀式が流れていく中で、私も目を閉じ神主の祝詞をきき、一緒に二礼二拍手一礼した後に
この御本殿のお社に空から「パーーーーーっ」と光が差し込んでいるではありませんか。
(先程の御本殿の画像を見てもらうとわかると思います)
御本殿と、自分が座っている社殿の間は繋がっていなくて、屋根もないので軽く外になります。
その部分だけが照らされるように光が舞い降りてきているというか。
なんとも神秘的な情景を伺うことができたんです。
そのことに神主は気づいていない様子だったので、私一人だけ「うおぉーー」と感じていました。
なんやかんや儀式が終わりまして、お疲れ様でしたとなり
こちらの神社の御由緒をお伺いしたり、ちょっとした雑談をしたりしていました。
そして御朱印が欲しかった私は
「すみません、あの、御朱印って、、、」
神主「あぁ、いいですよ。では社務所の方に一緒にいきましょか」
ということで、一緒にまた長い階段を降りることに。
私は御朱印帳を渡しまして
神主「はい、お待たせしました。こちらですね。」
そこには2文字で「惟神(かんながら)」と書かれていました。
「この意味なんですがね、「かんながらたまちはえませ」っていう言葉があるんだけど、その中の言葉なんですわ。で意味は「神の御心のままに」っていうことでね、、、」
その言葉を聞いた瞬間私は
「これか。守護神様が私に伝えたかった言葉は。」
そう直感的に感じました。
私についてくださる守護神様の崇神天皇はこの神社がゆかりの地であり、その場所で伝えたかったこと。
それは「神様のことを最大限信じて進んでいけばいいよ。安心していいんだよ。」ということ。
私は、なんとも言えない愛に包まれたような、ありのままでいいような。認められたような。
そんな気持ちでいっぱいでした。神主さんも「気のいいおっちゃん」的な感じでいい人だったし。
そんなこんなで良い出会いがあり、その帰り道
なんかこのまま帰るのもなー。。と思い近くに何か神社がないか調べてみると
「龍鎮神社」なる場所があると。
龍が鎮まる神社。なんか凄そう。
こちらは近隣の方からパワースポットとして人気の場所だそう。
私が行った時にもたくさんの人で賑わっていました。


気軽に行ってみたものの、ここ結構山道が険しくて軽く登山だなってぐらい思ったより山でした。
でも、なんとも言えない荘厳な雰囲気であり、絶対龍が棲んでるなと思わせるようなエネルギーが漂っていました。
そんなこんなで無事に帰路につき、奈良県への参拝の旅は終わりました。
それでは、今回の墨坂神社のご紹介はこの辺で。
ではまた。